最期に望む医療やケアについて、大切な人や医療介護職と話し合いを重ねていくACP (アドバンス・ケア・プランニング)。この取組みが家族で囲む食卓の場などの身近な場面でも話し合えるくらい人々に浸透するよう、厚生労働省は2018年に「人生会議」と愛称をつけました。
ですが、だれもが大切だと感じながら「縁起でもないから」となんとなく避けたり、話し 合い方がわからず機会を逃しているのが現状ではないでしょうか。
そんなときに役立つのが『もしバナゲーム』です。このカード1枚1枚には、重病のときや死の間際に「大事なこと」として人がよく口にする言葉が書かれています。ゲームを通じて友人や家族に自分の価値観や願いを伝え、理解してもらうきっかけ作りができるのです。周りの人々とゲームをしておくだけでいざというときの判断がしやすくなる、そんな素敵なツールをみなさんにご紹介します。一緒に楽しく体験してみましょう。
開催日
2020年1月24日(金)
時間
19:00〜21:00
場所
なじみギャラリー(徳島市吉野本町6-42 コレクティブハウスなじみ1F Google Map)
対象
医療従事者の方
案内チラシ(講演内容・講師プロフィール・会場案内)
参加費・お申し込み
受付は終了しました講師
徳島県立海部病院 総合診療科・内科 医員/河南 真吾先生
千葉県出身。徳島大学医学部卒、同大学病院初期研修。徳島県立三好・海部・中央病院に勤務の後、千葉県の亀田ファミリークリニック館山で家庭医療専門医・指導医の資格を取得。現在は海部病院で徳島県南の地域医療に従事する。赤ちゃんから高齢者まで日常生活の困り事になんでも相談できる医師でありたい。(特技:阿波おどり 変わった経歴:キリスト教宣教師)
お問い合わせ
電話:088-656-3001(おおた在宅クリニック)