2019年2月24日(日)に近隣の老人保険施設「敬愛の家」において、100名以上の参加者を前に健康に関する講演をしてきました。
最期の時まで尊厳を保って生きるためには、健康寿命を可能な限り長く伸ばすことが重要です。健康寿命をそこなう要因として「脳卒中」と「認知症」があげられます。これら2つの症状により、寝たきりとなる原因の半分以上を占めるのが現状です。
脳卒中、認知症の発症原因として、生活習慣との深い関連が指摘されています。生活習慣病を予防するために本人が努められることとして、
- 一無(無煙禁煙の勧め)
- 二少(少食少酒)
- 三多(多動、多体、多接) ※1日20分2回、休養をしっかりとり、人・事・物に接する
また、本人とご家族が一緒になって「人生会議」を開いておき、治療・介護についての要望や考え方を共有することも大きく役立ちます。