徳島の在宅医療インフラを
一緒に作り上げてみませんか
2018年10月より徳島市で在宅診療に特化した診療を行っています。
2025年問題と言われているように、2030年前後の10年で亡くなる方は増加し、病院だけで対応することは困難となっています。また、コロナ禍で面会できないこともあり、今まで以上に在宅での療養を希望される方が増えています。そのような状況の中、お陰様で当院でも年々患者さんは増加傾向となっており、医師の増員が必要となってきました。
病院・診療所はある意味インフラだと思っています。徳島県は人口当たりの医師数や病院数では全国トップクラスですが、在宅診療に関しては充分とは言えません。家で過ごしたい方が安心して任せられる体制が整っているとは言えません。徳島市近郊はまだしも、県南や県西部ではほとんどない状況です。
徳島「在宅医療インフラ」を一緒に整備できる仲間を募集します。
- 募集中医師(常勤)
- 募集中医師(非常勤)
求める人材
- 在宅診療未経験の方
- これまでに在宅診療分野の業務経験がなくても大丈夫です。実際ほとんどの方は未経験からスタートです。
- 病院での診療に燃え尽きてしまった方
- ゆっくりとした時間の中で患者さんや家族と言葉を交わしながら診療できます。もう一度、医師を目指した時の気持ちを思い出してみませんか。
- 子育てが終わり職場復帰を考えている方
- 医療は日進月歩進化していますが、在宅の現場では大きく変化することはありません。ブランクの期間があっても充分対応できます。また、残業もほとんどありませんのでご自身のライフスタイルに合わせた働き方が実現できます。
- 将来独立を希望されている方
- 在宅診療は車1台と診療バッグ1つで始めることができます。初期投資が少なく独立しやすい環境です。院長の太田は、12年にわたる一般企業での総務・経理業務の経験があります。独立にあたっては各種サポートを行うことが可能です。
在宅診療に向いている方
- 在宅診療に向いている医師
- 人が好きな方
- 今までの枠を超えて成長したい意欲のある方
- 色々な価値観を受け入れ出来る方
- 在宅診療に興味ある方
- 多職種と上手くコミュニケーションがとれる方
- 医療以外の介護保険などの制度を新に学ぶ意欲のある方
- ICT活用に不自由ない方
- 経営に関心ある方
- 在宅診療に向かない医師
- 喫煙者
- 不潔な方
- 挨拶が出来ない方
- 専門領域以外は診療する気がない方
- 多職種は医師の指示通りに動けばよいと思っている方
- 病院での医師中心の考え方から抜け出せない方
- 新たなことを学ぶ意欲のない方
在宅医療に必要なスキル
- コミュニケーションスキル
- 患者さんやご家族へわかりやすく説明できる
- 医学的スキル
- コモンディジーズに対応ができる、オピオイドを適切に使用できる、褥瘡処置・簡単な縫合や膝関節注射など小外科・整形外科的対応ができる
- マネジメントスキル
- 多職種と連携し医療介護の資源をどのように配分するか方針を決定する能力
- 各種制度に対する理解及び書類作成スキル
- 身体障害申請、介護申請(主治医意見書)生活保護意見書など各種書類の作成能力
在宅診療医師の働き方
ゆっくり流れる時間の中で
医療に従事する
1日の訪問診療数は6件前後です。1件の診療当たり、15分から30分程度の時間をかけます。患者さんや家族の想い・ご希望などをゆっくり聞くことができ、ゆったりしたペースで診療できます。 時に急変時救急搬送の場面では、全開モードに入ることがあります。
時間・密度ともに濃い
看取りの時間に立ち会う
本人・家族や多職種と今後の見通しなどを確認しながら、看取りの場面に立ち会えることが在宅ならではの醍醐味です。病院での看取りとは、時間も密度も全く異なります。
病院では死亡確認後に、看護師だけでエンゼルケアを行い、葬儀屋さんのお迎えでひっそりと裏の出入口から出てゆきます。ご家族はただ黙って従うだけで最期のお別れをする暇さえありません。
一方、家では訪問看護がエンゼルケアをお手伝いしますが、ご家族が一緒に行うことが多くあります。亡くなった方のこれまでの生き方や、いろいろな思い出話に花を咲かせて、ときには笑いを交えながら体をきれいにして行きます。ご家族からは最期までお家で看ることができたことに対して、晴れやかな表情で感謝の言葉をいただくことも数多くあります。
応募・お問い合わせ
勤務日数、時間などはご相談の上決定致します。 ご興味がある方は問い合わせフォームよりご連絡ください。
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